内陸でも安心できない

このページでは、海岸からの距離により塩害地域の分類、風向きによる影響範囲などを紹介します。

どんな地域が塩害による影響を受けるのか

塩害地域の説明イメージ塩害に関する地域分類はその都道府県エリアなどによる違いもありますが、千葉県の場合は通常以下のように分類されます。

  • 岩礁隣接地域/直接海水が当たる場所
  • 重塩害地域/海岸から200~500m以内
  • 塩害地域/海岸から500m~2km以内

もちろんこれは単純な海岸からの直線距離だけで決められるわけではありません。海岸線自体が直線ではないですし、一級河川河口そばだと内陸側でも海水の影響を受ける範囲はより拡がる傾向があります。また、風向きや海抜高なども影響するポイントで、実際に飛んでくる塩分量がどれくらいか、塩害対策が必要な地域なのかといった点は簡単に判断できるものではありません。ましてや台風など強い風が吹く時期なら沿岸地域以外にも塩分が飛んでいく可能性が高くなるので、島国である日本では塩害が無関係と言い切れるエリアはさほど多くはないでしょう。

千葉県における塩害地域の傾向

千葉県塩害マップ

千葉県は東側の外房が太平洋に面していて、西側の内房が東京湾に面しています。形状も南北に長いこともあり、内陸部であっても塩害の影響をある程度想定しておく必要があります。

南部の館山周辺や北東部の銚子周辺など、海に面した突端部では特に塩害の被害が多くなるのは当然として、千葉県ならではの地形というのも塩害と深く関係しているのです。周囲を海に囲まれた千葉県で、台風などの強風状態が起きて海から陸側に向けて塩分を含んだ風が吹くと、内陸部の地形によって塩害が及ぶエリアが違ってきます。

例えば、太平洋側の南部エリアは海岸近くまで山がせまっている場所が多いため、あまり内陸部まで塩害が及ぶケースも多くありません。一方、八日市場など太平洋に面した平坦地でなおかつ背後に台地があるような場所では、台地に風がぶつかってその手前で多量の塩分を落下させる傾向があるわけです。

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